フィットネス業界への転職希望者は必見!スポーツクラブ売上ランキング!

フィットネス業界への転職希望者は必見!スポーツクラブ売上ランキング!

フィットネス業界に転職を考える中で、重要指標としておきたいのは、会社の将来性と安定性だ。前年度と比較して、どのくらい成長性しているのか、また、時代がITの力によって激変していく中で、将来的にどのようになっていくのか、非常に注目したいところである。

しかし、それを指標として置くとしても、収支報告や決算書から紐解くのは難解を極める。そこで、上記を理解するために、最もわかりやすい指標として置くことができるのは、売上の推移である。

本記事では、スポーツクラブ企業の売上をランキング形式でお伝えする。フィットネス業界への転職を考えている方に向けて、転職先の候補を決める際の一助になれば幸いである。

2019年度スポーツメーカー売上ランキング

1RIZAPグループ 685億円
2コナミHD 660億円
3セントラルスポーツ535億円
4ルネサンス462億円
5日本テレビHD 378億円
6コシダカHD 237億円
7東祥 181億円
8東急不動産HD 171億円
9野村不動産HD 160億円
10バローHD 113億円

参考:業界動向.com)

シニア層を中心とした健康需要の追い風

スポーツクラブ市場は、ここ数年伸び続けている成長市場である。シニア層を中心とした、健康需要の高まりがその要因といえるだろう。

今後も、堅調な成長が予想されるスポーツクラブ。60代以上の参加率も非常に高く、これから想定されている、800万人にのぼる団塊の世代などの退職予備軍によって、長期的にも安泰と言われている。

しかし、一方で若い世代のスポーツ離れも顕著であるため、20代を中心とした若い世代に対するアクティベーションが必要であるといえる。

近年では、パーソナルトレーニング需要も高まっており、健康志向の高い若者にも人気である。また、暗闇でトレーニングを行うフィールサイクルや、ボクシングを行うようなスタイルのものも増加してきている。

今後も、新たなスタイルのスポーツクラブが誕生する可能性は大いにあるため、注目して行こう。

RIZAPグループの快進撃と大誤算

ライザップの事業は、2012年にトレーニングジムからスタートした。そこから瞬く間に成長し、CMで著名人を使いトレーニングのビフォーアフターに注目を集めることによって、お茶の間での話題を誘った。

しかし、RIZAPの快進撃を支えたのは、他のポイントにある。多くの人は、「痩せたい」や「こういう体型になりたい」など思いはあるものの、継続が難しく痩せられないと思い込んでいる。

そう言った葛藤に対して、RIZAPは「結果にコミットする」というメッセージを発信することによって、「無理かもしれない」という諦めを、これなら結果が出るかもしれないという想起を創造したのである。

これこそ、RIZAPの快進撃を支えた真の要因なのだ。

一方で、この快進撃の裏側には、大きな誤算もあった。それは、大量のM&Aの失敗だ。

純資産より安く企業を買収することによって、買収のコストは下げられるものの、純資産より安く買収ができるということは、経営状態が芳しくないということも意味する。その中で、再建が比較的難しいと言われる会社の買収を多用してしまった。

買収先企業の構造や体制の改革がうまくいかなければ、同社本体の経営も圧迫しかねない。それが現実として起こってしまったのである。

新興スポーツクラブの出現がどう市場を変えるか

ホットヨガで評判をあげたLAVAや、女性の主婦層をターゲットに順当に伸ばしているカーブスを運営するコシダカHGなど、今までには大手が参入していなかった領域で、新興スポーツクラブが様々な形で誕生し、売り上げを伸ばしている。先述した、フィールサイクルやビーモンスターのような形態も今後、大手の参入の可能性も秘めている。

このように、今まで取り込めていなかった層を取り込むようなスポーツクラブが生まれることによって何が起こるのか。それは、市場の拡大による市場の転換である。例えば、IoTの進化によって、今までスポーツクラブに来ていた人が、自宅でトレーニングをする環境を整備するようになることもその一例だろう。

トレーニング機器や、管理システムなどがより簡単に購入ないしは、運用できるようになっている。市場が大きくなるからこそ生まれる、新しいニーズを補う新サービスが出現し、スポーツクラブのようなハコを要するビジネスモデルが部分的に淘汰される可能性さえある。

最近では、アメリカのスタートアップが自宅トレーニング用バイクのサブスクリプションサービスの開発を通して大型の資金調達を実施した。このように、すでに海外ではトレーニングのパーソナル化は強く進んでいる。

改めて、市場という広い目線で、スポーツクラブを捉え、自身がどのように身を置くのかを考えるべきだろう。

スポーツクラブでの働き方はどう変わる?

先述した通り、スポーツクラブという業界の中でも、様々な変化が起きている。新たな技術の出現や、新興企業の出現、スポーツクラブ企業自身の新規事業創造など、幅広い変化である。

その中で、スポーツクラブといえば、インストラクターやクラブの運営というイメージが強いが、それ以外の仕事も多数ある中で、ITを中心とした特定のスキルを持つことが、自身の活躍の場を一段あげることになるだろう。

マーケティングしかり、マネジメント、経営、様々な観点から個人にかけられる期待値が上がることは間違いない。

よって、スポーツクラブでの就職を希望される方は、とりわけ市場を広く見る目に加えて、特定の領域における高いスキルを有することが、今後マストに近い要件として考えて置くと良いだろう。

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